TOEICは高得点を持っているけど話せない人
TOEICで高い点数を取っていても英会話はさっぱり話せないという人は結構多いのです。
TOEICはある程度受験テクニックをもっていれば、高得点が取れるからです。
英検も同じですね。2級を持っていても英会話はほとんどできないような人もいますね。
英検では面接試験もありますが、決められた問題をこなしていくだけですから英会話が上達するとは思えませんね。
就活にとTOEICを多くの方が受験していますが、英会話はどうでしょうか。
TOEICの点数がペーパードライバーの免許証のように就活や転職の為のパスポートだけになっていて、実際には英会話が出来ない人はたくさんいます。
企業はTOEICの点数を採用の目安にしてはいますが、どんなに高い点数をとっていても、面接で外国人管理職が英語面接をすればものの1分で英語が話せるか話せないかわかってしまいす。
しかし、企業もTOEICの点数を面接までの足切りには使っていますが、社会はどんどんグローバル化せれています。
実際に使える英語が必要とされTOEICの点数だけでは、通用しない時代になってきているのです。
実際TOEICの点数だけではなく、楽天や、ユニクロのように英語公用語化をしていく会社も広がりつつありますね。
TOEICの点数が高くても英会話が出来なければ、グローバルな社会には通用しません。
言い換えればサッカー観戦が好きで選手の情報、試合運びなどなど詳しいけれども自分は出来ない。
あるいはクラシックが趣味で作曲家や曲にかなり詳しいけど何か楽器がひけるとは限らないというようなものです。
英語を専門に勉強したいという人でなければ、ある程度のTOEIC の点数が取れたら私は英会話に重点を置いた勉強をした方が良いと思います。
やはり英語は言葉ですから話せるようになったほうが断然いいですよね。
中にはTOEICの点数はさほどでもないのに流暢に話せる人もいます。
TOEICの点数と英会話の力は違うという事です。
英会話はやはり英会話を学ばなければ話せるようにはなれませんね。
TOEICで高得点を取っている人は、すでにリスニング力、りーディング力、語彙力、文法力は持っていますから、英会話を本気で学べばかなり早く話せるようになると思います。
おそらく1年ほどでもかなり話せるようになるのではないかなと思います。
英会話は瞬発力です。
いかに早く反応できるかです。つまり、外人と会った時に頭の中でフレーズを考えていては遅いのです。
いかに自然に握手し瞬時に( Nice to meet you ! )が口から出るかという事です。
簡単に思われるようですが意外と( Nice to meet you ! )は口から出ないものです。
頭で考えてからいうようでは遅いと思います。
自然に、あくまで自然に口から出るようになったら英会話も楽しめるようになりますね。
これは、今までのインプットしたものをアウトプット出来るかです。
これは日常的に英会話を使う事しかありません。
日常的に英会話を使う環境でなければ定期的にネイティブ講師のレッスンを受けることによって可能になります。